古物商とは、一度使用された物品や、新品でも使用のため取り引きされた物品、
及びこれらのものに幾分の手入れをした物品を売買する事業主のことを言います。

古物の売買には、盗品などが流通してしまう事を防ぐために、法律（古物営業法）に
もとづいて都道府県に対して申請を行い、営業許可を得なければなりません。

都道府県からの許可を受けた事業主を正式に、古物商と言います。

古物などの売買や交換をする市場を営む者は、この許可申請を得なくては違法営業

となってしまいます。

同様の内容では、古物競りあっせん業（インターネット・オークション）という

ものがありますが、こちらはインターネットを利用して、古物を売却しようとする者と
買い取り人との間でのオークションシステムを提供する業態となります。

こちらは、公安委員会への届出が義務付けられています。